CGを作る人の机

CGを作る人の机

2021-01-26

筆者の机の上

昔から、机の上はとても綺麗にしています。
特に、帰る時は必ず机の上のものをすべてを片付けて帰宅します。
紙類はすべて破棄するか、重要なものだけ残します。
基本的に、机の上に置いている紙類は使わないから置いているので、
重要な書類や資料は整理して片付けると思います。
これを心がけるだけで、頭がすっきりして、
仕事がいろいろと捗ります。

始業前

筆者は綺麗好きではないのですが、机の上が散らかっているのが嫌です。
帰るときに絶対きれいにしてから帰るので、朝くると、いつもこんな感じです。


始業前の机の上

作業中

作業中はこんな感じです。
普通と違うのは、デュアルモニターと、テンキーがついてることぐらいでしょう。
マウスやキーボード等は、帰り際に机の引き出しにしまいます。

作業中はこんな感じ

モニターについて

CGパースを作る人にとっては、デュアルモニターはほぼ必須ではないでしょうか。
デュアルモニターにしなくても問題ありませんが、あれば非常に便利になります。
作業効率も上がります。
筆者は左のモニターをメインで使って、右のモニターは検索や、参考資料などを置きます。
筆者のモニターはeizoなので、通常のモニターよりも高価です。
ちなみに、左のモニターは正方形です。(現在は販売されていません。)
CADをする時に縦に長いとレイヤーが見やすく、非常に効率的になります。
ちなみに、左が27インチで、右が21インチです。

テンキーについて

テンキーは私にとっては必須です。
理由は簡単です。CADで作図やモデリングをする時に、マウスを離したくないからです。
普通のキーボードはテンキーが右についてるので、数値を打つときに、必ず右手でマウスを離してから
キーを打たなくてはいけません、そうすると、右手を移動する手間と時間がもったいないのです。
左手は、常にキーボードの上なので、左側にテンキーがあれば、数値を入力するのが非常に簡単なのです。
最初は左手で数値を打つことに慣れるのに時間はかかりますが、慣れてしまえば非常に速いです。
スピード10%はアップします。
テンキーを買うなら、押しやすいものを選びましょう。
bluetoothはラグがあるのであまりお勧めはしません。
参考までに、「テンキーのすすめ」でテンキーがあると
なぜ効率が良くなるかを解説していますので、そちらも興味があればご参照ください。

クッション

クッションが筆者にとっては一番重要かもしれません。
机の上に長時間肘と腕を置くのは苦痛です。
少しでも和らげるために、クッションを使っています。
手首用と肘用の左右あるので、合計4つもあります。多いですね笑。

プロとしての心得

CGで仕事をする上で、キチンとすることを心掛けた方が良いでしょう。
CGは結構騙しがきくといいますか、図面と多少違ってもなんら問題ありません。
それでも良いのですが、筆者は長年の経験上、多少違うのが耐えられないので、
どんなに些細なことでも、図面と全く一緒にします。プロとしての心得です。

他にも、自分なりのプロとしての意識を持っています。
・モニターはeizoの製品を使う(映像が非常にきれいで、高価です。ちなみに全部で16万ぐらいします。)
・モニターには埃や指紋ひとつつけない(CGを確認するときに、埃や指紋が邪魔です)
・机の上は帰るときに何もない状態にする(頭をリセットする為です。案外、仕事が整理できて便利です。
 あと、大体机の上にある書類は捨てても問題ありません。本当に大事なものはファイルに閉じます。)

独自のルール

建築CGパースをする上で、自分のルールを作った方が良いでしょう。
「自分のルール」と言われても、ピンとこないかもしれませんが、
作業をしていると「この時はこうしよう」とか、「この時は絶対にこうしておこう」とか
自分のこだわりが出てきます。そういった思考は非常に大事です。
自分のこだわり=ルールと思って、どんどん作っていってください。

例えば、私の場合ですと、
・モデリングしたCADデータと3dsmaxにもっていくCADデータは同じ内容ですが、絶対に分けます。
 (ブロック等があると、非常に不便なのと、モデリングしているデータには図面も入っているので、
  それはそれで残しておきたいからです。)
・近景に移るモデリングは少しディテールのあるモデリングにする
・目地のモデリングは最初は基本ラインで済ます
・0レイヤーは3dsmaxで絶対に読み込まないので、0レイヤーだけ何を入れててもok

等です。ほかにもたくさんありますが、こんな感じです。
自分のルールなので、書いている内容がさっぱりわからない人もいるかとおもいますが、
このHPを通してまた説明していきます。