forest packって何!?超便利な植栽配置ソフト!

forest packって何!?超便利な植栽配置ソフト!

forest packとは

今回は、forest pack(フォレストパック)をご紹介します。
これは、筆者にとっては欠かせないソフトの一つです。
おそらく、CGを作る度に使用しているソフトだと思います。
正確に言えば、3dsmaxのプラグインです。
そして、vrayに対応しています。
では、どのようなプラグインか簡潔に説明しましょう。

フォレストパックとは、その名の通り
木を配置して森を作ることができるソフトです。


一般的に、CGで森の中の建築や、木々が生い茂るランドスケープ等、
植栽が関わってくると、レンダリングでは表現しにくい分野になります。
しかし、最近のソフトウェアは進化しており、森やランドスケープの表現が
いとも簡単に、そして早く綺麗に仕上がります。
それを可能にするのがフォレストパックなのです。

フォレストパックには、木や植栽、芝や草、岩や石、落ち葉等
様々なランドスケープに関するモデリングがセットになっています。
わざわざ、お金を出して木のモデリング等を買う必要がなく、
フォレストパックを購入するだけで、非常に簡単にランスケープが作成できます。

建築CGパースを作ったことがある方も必見です。
今まで木を一本一本配置していませんでしたか?
実は、フォレストパックがあれば、ワンクリックで終わります。
「でも、一本一本大きさや向きを変えないと、コピペに見えます。」
いいえ、それもフォレストパックが自動で大きさや向きを変えてくれます。
非常によくできたソフトなのです。

もう一度言います。
フォレストパックは、いとも簡単に、そして早く綺麗に植栽を’大量’に配置できます。

フォレストパックの簡単な使い方!

「木を配置して森にするって。。。すごく面倒!」
っと思っていませんか?
フォレストパックを使用すれば、ワンクリックで大量に木を置くことができます。

その使い方をご紹介していきます。

①まずは、どこに配置したいかを決定します。
まずは、配置する部分をモデリングします。(図-1)
既に配置するところがある場合は、そこで構いません。


図-1(配置したい場所を作る)

②次に、右側の「作成」のプルダウンから「itoo software」を選択してください。(図-2)

図-2

③フォレストパックproかLODを選択して、「select」ボタンを押してください。
この時、「generate」ボタンにチェックが入っているかどうが確認してください。(図-3)

図-3

④図-4のような画面がでてくるので、好きな植栽を選択してください。
石でも木でも芝でも構いません。
選択したら、その画面右下にある「import selected」をクリックしてください。

図-4

⑤画面が元に戻りますので、配置する場所のオブジェクトをクリックします。(図-5)

図-5

⑥これで植栽が配置できました。(図」-6)
あとはレンダリングボタンを押すだけです。

図-6

いかがでしょうか。非常に簡単です。
植栽も数多く揃っていて、木を大量にきれいに素早くランダムに配置できます。

データの重さについても、非常に恩恵を受けます。データが非常に軽いです。
3dsmaxで普通の木を10本コピーして配置するのと、
フォレストパックで10本配置するのは、数倍データの容量が異なります。
フォレストパックの方が圧倒的に軽いです!
これは、スキャッタの機能を使っているからなんです。CG用語でいうプロキシです。
プロキシのもっと便利なものと思ってください。

意外としらないフォレストパックの使い方

ここまで、forest packをご紹介してきましたが、
ここで一つすごくびっくりすることをご紹介します。
これまで、散々「フォレストパック」「フォレストパック」いってきました。
木や芝や石などランドスケープメインで筆者はお伝えしましたが、
実は、、、なんでも配置できるんです!

フォレストパック=なんでも大量に配置できるソフト なんです!

フォレストパックの原理

フォレストパックの原理を説明しましょう。
まず、フォレストパックはスキャッタ機能を持っています。
スキャッタとは、英語で「まき散らす」という意味ですが、
CGでは、スキャッタリングというと、大量に同じものを配置することを意味します。
フォレストパックはその機能を持っているのですが、さらには、
フォレストパックでは、木を10個配置するに必要なデータ量は木10個分ではないのです。
実際のオブジェクトは1個で、他の9個は、その1個を参照しているだけなのです。
そこに、フォレストパックならではの、大きさや向きのランダム化、配置するエリアの指定等、
すばらしい機能が詰まっており、建築CGパースを作る上では、
木や植栽を配置するのにとても合ったソフトウェアなのです。


まとめ

forest packのご紹介いかがでしたでしょうか。
フォレストパックを使っている人も、知っている人も
フォレストパックは木を配置するソフトではなく、なんでも配置できるソフトと認識していただけると嬉しいです。
初めて聞いた人は、大量に簡単にきれいに植栽を配置できるソフトとまず覚えてください。

筆者は例えば、「人」や「車」「モデリングで細かいオブジェクトを大量に配置しないといけないとき」などで重宝します。
なぜなら、データがとても軽いからです。
データが軽い=作業が非常に速い=タッチアップに時間を掛けれる ことができ、最終的には
クオリティの高いCGが完成します。
本当に時間短縮になります。フォレストパックがなかったら、今も仕事しているかもしれません。

フォレストパックは制限付きではありますが、無料でインストール可能です。
絶対に試してみる価値はあると思うので、
この記事をみた方はぜひともチャレンジしてみてください。

また、フォレストパックにはものすごくたくさんの機能があります。
今回は紹介のみでしたが、今後は深く掘り下げていろいろお伝えしていきます!

次回は「フォレストパックの使い方 Geometry編」をお送りします。

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