360°レンダリングとは
今回は360°レンダリングについて解説します。
実は、解説というほど難しくなく、設定1つで
360°レンダリングできてしまいます。
機能としては面白いので、
自分の知識として知っておいて損はないと思います。
ただ、使いどころは限られそうな気がします。
360°レンダリングとは、そのままの意味で
360°レンダリングすることを言います。
使いどころとしては、良く賃貸のサイトで
部屋の中を360°見れる画像があると思いますが、
それが、この360°レンダリングになります。
他にもVRとしても使えたりします。
筆者個人的には面白い機能だとは思います。
しかし、実際建築CGパースで使う機会が少ないので、
筆者としては、レンダリングして画像を作ったことしかありません。
この機会にぜひ活用してみても良いかもしれません。
Vrayで360°レンダリング
冒頭でも説明しましたが、設定することは一つしかありません。
「レンダリング設定」→「Vray」タブ→ camera → type : spherial
に設定し、overrideFOV : 360 に設定するだけで、
360°レンダリングができるようになります。
一点注意すべき点があります。
カメラの高さとターゲットの高さは同じにしましょう。
そうしないと、カメラが煽り状態のまま360°レンダリングされるので、
その場合は、画像が少し歪みます。(図-1)
これでレンダリングするだけで、図-1の左側のような画像になるので、
それを360°表示ができるソフト(theta)で表示させるだけで、簡単に作れます。
興味があればぜひやってみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はすごく内容の薄い記事で申し訳ないです。
でも、この360°レンダリングで少しCGを楽しめたり、
何かプレゼンテーションのアイデアになったりしてくれたら
筆者的には嬉しいです。
今後ともこのブログをよろしくお願いします。